表現するということ

「表現するということ」
人それぞれに、物事の感じ方や表現方法は様々な形がある。
同じ人間がこの世の中にいないのと同じように、
例えばそれに似た物があったとしても、表現までもが同じものは
この世の中には、きっと、一つもないと思う。

例えば、表現することで各個人の趣味であったり、又は、それをビジネス
として成り立てている場合も、共通して言えると思えることが1つある。
それは【今、この世の中でこの時代に生きていたという証】が残ること。
100年以上経って、何かが形として残っていたら、来世に伝わる何かが
もしかしたら、あるかもしれない。

又は【ここに自分は生きてました！こういう訴えがあるんだっていう
メッセージを伝える為】の表現なのかもしれません。

ちょっと、大げさですかね…(＾＾；)ゞ笑
しかし、どんな形であっても「表現すること」ということは、
心の奥底にある感情だったり、伝えたい事を形にするのが「表現」だと
私は思う。


沢山ある情報社会の中で、世の中の流れに、全て合わせることもなく、
各個人の一人の人間として、歩いていくことの難しさ。
社会人になってから数年、沢山の経験をしている。
まだ未熟者ではあるけれど…。
周囲に合わせ過ぎる訳でもなく、流行を追いすぎるでもなく、
良い意味でバランス感覚を活かして、表現していけたらどんなにいいだろう。

個性を大切に生きてる大人の方が言ってたような…そんな言葉がある。
辛い事や苦しい経験も、そういうことは出来れば無い方がいいけれど、
その半面、嬉しい事や良い事があった時に、温かく感じられるような
心持ちでいられたり、小さな幸せでも大きな幸せに感じられたりする。
そんなことを、やっと、私も理解出来るような年齢になれた気がする。

良い意味で、日々の日常生活から感じる事をもっと、形にしていきたい。
表現の旅は、まだまだ続く…。
そして、その答えは、自分にも、誰にもわからない。
それでも、きっと、旅は続いていく…そんな気がした。