言葉の歴史2 【話言葉の流行、間違った言葉使い】

間違った使い方の日本語とか、言葉遣い…。
自分自身は、文に接する機会が多い分、なるべく、
間違った使い方をしていないかを、気にします。
そして、手紙やメールでは、相手を不快にする文章になっていないかは、
必ず気にします…。これは礼儀だと思うけど。

アルバイト用語で「〇〇でよろしかったでしょうか？」が、
間違っている使い方だと思う人…どの位いるのかな？
日本語として、聞く分には通用する言葉でも、よく考えてみると、
「これって、ちょっと変じゃない？」と思われるような使い方が多いもの。

例として、一部のCMや、宣伝で「悩ましい」という表現が使われていた。
しかし、本来の意味は「悩ましい＝官能系の言葉を表す言葉」らしい。
おそらく「悩んでる意味」を伝える言葉として伝えようとしたのだろう…。

言葉の意味は、辞書によって意味が分かれていたりする事が、
稀にあるので、そういう事があると少し厄介です。

そして、話し言葉には流行がある。
自分も、それに合わせる【TPOにより使い分ける】ことも出来るけれど、
この話し言葉だけは、なんとなく、自分は好めない言葉がある。
「超ウケルんだけどー」

この言葉は、私はあまり好めません。
この言葉は、相手を卑下して相手の品位を損ねる言葉だと思います。
この言葉だけは、どうしても好きになれない。
相手が誰であっても、距離を置きたくなる言葉です。

「超、面白いよねー」
というような、言葉の方が良いと思う。
学生同士でふざけて話している分には構わないと思うけど、
ある程度の年齢になってる人が言うと、気持ちが冷めてしまう。

大人の年齢の人達で、見ず知らずの人の会話が耳に入ってきたことがあり、
お店の中とはいえ、あまり品位を感じられない言葉だと思った。
【カチコチ】に固まったような、言葉が大事というわけではなくて、
相手の品位だけは、下げないような言葉遣いをした方が、誤解もない気がする。
私も、以前に他人からこの言葉を、言われたことがありました。
私の心には、相手を卑下している言葉にしか聞こえませんでしたから…。
内心では、言われたら傷つく言葉だと感じました。

日本語は難しい…言葉の使い方も難しい。
でも、出来ることから少しずつ、変えてみればいいだけだと思う。
自分も完璧じゃあないから、間違えることはあるし。
でも、例えば、間違いや失敗をしたとしても、誠意をこめて謝っていれ
ば、相手は納得するものだと思うし。

自分が文章を書く時に、流行語や特徴的な話し言葉を使う事はよくあるので、
その分…【言葉遣い】が、気になってしょうがない自分が居ます…。
誰に対して、文句を言う訳でもなく、ただ、耳を澄まして聞いてる事が
多いのですが。
しかし…気になりすぎると、Blogを通して書きたくなるよ(￣―￣)

自分より年上の年配の方々から「最近の若者は～」となめられたくないなら、
最低限の事だけ気をつけて、言葉遣いも気をつけてれば何も問題ないと
思う…。私も、そこだけは、念入りに、気をつけているのだった…。

そういえば、大して親しくない人（友達でもない人）から
「〇〇ちゃんとか、〇〇っち」と勝手にあだ名を付けられるのも
自分は、あまり好みません…。
普通でいいので、普通に呼んでおくれ～(￣◇￣)o
あだ名で呼んでいいのは、親しい人や友人、身内とかでしょう…。
自分の事あまり知りもしないくせに、親しくない人に、
食いしん坊だからとか言われても、「余計なお世話だ…」と思うし。

相手の立場や、品位だけは、みんな…気をつけましょうよ…(－＿－；)
人疲れしちゃうぜよ……o(＿ _)oガクッ