世の中の矛盾…

人とは違うという事。
個性って何だろう？
良い意味でとれば、それは個性。
でも、違った捉え方をするならば、人と違うことは悪い事だろうか？

日本人は、どちらかといえば控えめが好まれる。
「右へならえ」とか「整列」しないと、少しでも列を崩せば指を指される。
良い意味で、品が良ければ列を崩してもいいはずなのに。
「実務経験ない人はお断り」そんなことでは、人は成長してはいけない。
どんどん質問して、未知の分野に挑む人は、積極的に行くのはいけないの？


合理的な考えの法律かと思えば、結局、会社本位の法律だったりとか。
世の中の正しいものの基準って何なのだろう？
私達は、情報に振り回されて生きていませんか…。
本当に、正しいものの基準って、どこにあるんだろう。

純粋に生きようとする人達も息苦しくなる世の中になったみたい。
小中学生位の頃に思っていた大人の世界はとても希望に満ちていたけど、
今いる場所の大人の世界は、実は凄く暗かった…。
現在、私は、そんなふうに思ってしまった。
今更、気づいたわけじゃあないけど、世の中の矛盾が見えてきて。

自分独りでは…なく、人と関わっているからこそ出来る事がある。
それを忘れてはいけない気がする。
自分独りでは生きていないはずなんだから。

そうやって、今日も、自分自身に理由つけて世の中の矛盾に目をつぶり
現実を生きている私達…。
本当に、未来が暗い…どうしたら未来は変わるのか。

そんなことを考えながら、飲み干したお茶のカップを洗い、
遠目で外を見ながら、物思いにふける秋の夕方…。
今日は、そんな一日でした。