言の葉の連鎖反応

最近、あらためて感じることがある。
言葉は連鎖している。
どこかでつながり、どこかで途切れている。

この間、あるShopに入った時のこと。
そこで、私も順番を待つ。
しかし、店員の説明が足りないのか、それに苛立つ客も居た。
それに対して、謝る店員。
舌打ちして待つ客も居れば、育ちが良さそうな品の良い中年の女性は、
「どうもありがとう～」と、店員に告げて、お店を去る。

そんな風景を目の当たりにして…色々と感じることがあった。
人間は、見ていないような所でも、必ず見られている意識を持った方がいい。
当たり前の事なんだけど…。


そして、この間一番…考えさせられたこと。
他人を見下すような人で満足する人…居るんだなあと。
どんなに、地位や肩書きを持った人でも、信頼性だとか、信じていたものが、
どこかに消えてしまうんだよね…。
ブラウン管を通して過大発言的なことをいう人は、苦労を今までせずに
お金のことだけ考えて、本当は生きてきたのだろうか？
いい意味での普通の感覚を持っている人には、全く、感じられない。
周囲に対しての配慮に欠く発言をする人だとは今まで思わなかった。
占い的なのか環境を支配するものなのか、一体、何が正しい姿なのか。
正直、わからない。この世の中には、調べればわかることだけど、
そういう人もいるそうです。
商売人な人で、そういう配慮に欠けた発言する人の商品は購買意欲がなくなります。
「貧乏は病気だとか…」その後に続く言葉は何もなかった。
言葉が足りなくて、相手に与えてしまう誤解だとか、色々と考えさせられた。
良い意味で言ってる場合でも、色んな角度からとれるし。
言の葉は、連鎖反応してるから、一度、不信感を持つとどこまでも信じ
られなくなるものだと感じます。

この世の中に、特別な存在はありません。
人間で生まれてきた限り、皆が人間だと思う。
特殊な職業はあっても、特別な人はいない。
育った環境や仕事、価値観は違っても、皆、同じ人間です。

一度でも、社会人を経験した事のある方々は、感じることもあると思う。
「偉い人は偉くない」「周りをきちんと見渡せる人が偉い人」なんだと思う。
それは、難しいことでもあるけれど。
自分自身は、まじめなりに、誠心誠意で何でもやる。
色んなことに気づけたら、自分はどんなに立場が変わろうが何であろうが、
「良い意味で変わらない自然体」が大事で、それを大事にしていこう。
そんな風に思う。

今は、昔に比べて便利な世の中になって、情報が沢山ありすぎて、
それに振り回されすぎてしまうことも多くなってきている世の中だと思う。
本当に大切なのは、事実と自分の目と…揺るぎすぎない心でしょうか？

言の葉の連鎖反応…自分も、偉そうなことは1つも言えませんが……
世の中の流れが速すぎて、その流れに着いていけないような自分が居ます。
あらためて気づいたことは、宝だと思うから、これからも大事にしよう。
人に伝える言葉とか…難しいものです。
最近の出来事は、すごく良い勉強になった。

（※注意>批判文ではなく、言の葉をテーマに意見も含めた文です。
　過去中のBlog記事でも批判系のものは、他blogにも記述はありません。
　似た物があれば全くの別物です。自身はこのBlogのみ記述してます。
　誤解なさらぬように、これからも宜しくお願い致します）