揺るがないもの

価値観や考え方の相違…世の中には沢山あって、友人や、家族、知人とか。
どんな人間関係においても様々な場面に置き換えて感じることがある。

揺るがないもの…それはなんだろう？
好きなものや思考は、人それぞれにある。

他人に好かれようと思って相手に合わせすぎること。
私は、それは好きではない。

本当はあんまり好きではないものに同調するのは、もってのほか。
TVのインタビューとかでよく耳にするのは「流行だから」とか
「周りがやってるから、自分もやってる」とか。
そこには、自分の主張がない。
もちろん、ごく一部の声だから沢山の人がそうではないけれど。


他人が好きなものに対しては、なるべく否定はしないけど、自分の芯を
持つということは、どれだけ大事なことだろうか。

「自分はこれが好きだから」とか「流行のものが好きだから」とか
その方が何となく共感出来る自分がいる。
例えば、私はこれが好きだけど、周りはそれを好きという人が少なくたって
良いと思う。
大切なのは、他人の意見を否定するよりも受け入れる心を持つこと。
そして、その状況を冷静に把握できること。

本当は好きじゃあないのに、背伸びし過ぎて相手に合わせすぎるのは
疲れちゃうだろうし、いつかボロが出ると思う。
そして、その姿勢が身についてしまうと、何かと他のことでも、
責任転嫁するような考え方になってしまう気がするのだ。
「周りがやってたから、やりました」とかね。
これは、個人的な視点の意見なので、これが全てとはいえないのですが。

全ての日本人がそうだとは思わないけど、周囲の和み重視を重んじるのも
大事だけれど、そこに、一人一人の考えや意見を言えるような、
そんな言葉のキャッチボールって大事な気がする。

全てをさらけだすのではなくて、大事な言葉のフレーズを投げてみる。
たったそれだけでも、調和や意思が伝わることもある。

日本人の血を引いてて神経質だけど、考え方や価値観は何となく欧米型。
そんな自分がいる。


皆、他人同士なのだ。好きなものや思考が全部一緒なんてありえない。
全て一緒だったら、クローンじゃあない？
双子だって、どこか違うところがある。
だから、八方美人は好きじゃあない。
背伸びし過ぎることは、大昔にあったけど、今は自然体がすごく楽です。

他人が好きなものまで真似するのは好きじゃあない。
自分も好きだったら、やってみる。
それでいいんじゃあないのかな。

肩を張りすぎる人間関係が、本物だとは、私は思わない。
何故ならば、疲れちゃうから。


自然体の自分がそこにいて、それを解ってくれる周囲の人がいたら、
きっと、それは本物だと思う。
偽物の人間関係は、どこかで飾って、他人に認められる為だけの、
仮面の人間関係だと思う。

だから、私は、広く浅く…よりも、より自分に合うものを見定めてます。
自然体。これから、もっと肩の力をいい意味で抜いて前に進もう。

難しいことがあっても、忘れちゃいけないこと。
自然体でリラックス！それでいい。
揺るがないポリシーとか考え方を持って、前に進もう。