The event of the day just before the birthday. A somehow sad story of the day.

【The event of the day just before the birthday.
　A somehow sad story of the day.】

それは、誕生日の前日、私の目の前で起こったこと……。

タイヤに空気を入れてから、自転車に乗るのは久しぶり。
曇り空で雨の予報だけれども、その時、まだ、雨は降っていなかった。

私は、その自転車に乗って、5分間、自転車のペダルをこいでいた。
その矢先に、タイヤに異変を感じた。
自転車に乗ってから、5分後にタイヤのいつもと違う様子に気づいた私。
普通の乗り心地ではなく、ぼこぼこした感じがした。

私は、自転車を急停止、タイヤの様子を窺った。
すると、今まで見たことのないような形のタイヤが、私の目の前にあった。
「えっ？！　なんで……嗚呼！」

私は、そのタイヤがパンク寸前であることと同時に、
タイヤの中身が見えかけて破裂寸前になっている直前という事実を知る。
事実上の、タイヤのパンク破裂寸前で、このまま乗り続けていれば、
破裂しそうな状態になっていた。　
そのタイヤの状態では、乗り続けていれば怪我をするかもしれなかった。
私は、そのタイヤの状態を見つめながら、考えた。
その日は、自転車に乗り外出を考えていたが、引き返して、
自転車での外出は控えることを考えた。

私は、自転車を降りた状態で、タイヤをしばらく見つめて呆然としていた。
一週間前の出来事を辿って、自分が取った行動を思い出す。


私は、その一週間前、いつもの自転車屋がシャッターを下ろしたので、
いつもの店とは違う、自転車屋を探した。
【3分間100円】という、表示を発見した。
私は、早速、その空気入れに、コインを入れて、自分でタイヤに空気を入れた。
「いつもより、多く、空気を入れてみよう」
そして、前後のタイヤの空気はパンパンになった。

空気を入れた直後の自転車は、その時は、異変がなかった。
その時は、自転車には普通に乗ることが出来ていた。
そして、それから、約一週間。
自転車に乗る機会はなく、所定の場所に自転車を停めていた。

しかし、いつもより、多く空気を入れていたタイヤは、一週間の間に、
破裂寸前の状態になっていた。
【教訓。自転車のタイヤは、空気を沢山入れすぎるべからず】
――私は、1つ、また大人になった。

そして、その日は、まだ、気分が落ち込みそうな出来事が待っていた。
自転車での外出は控え、電車移動。
そして、徒歩での行動。
夕方近くのSupermarket。
私は、電車を乗り継いで、目的地のSupermarketへと急いだ。
明日、食べる予定の魚や肉も買うつもりで、カゴを手に取る。
カゴの中には、家に足りない食材を沢山入れる。
そして、生魚の鰹と、豚肉のトレイを手に取った。
日付を確認して、そのままカゴへと入れる。

生魚は300円前後。豚肉は、10％OFFの値札が貼られていた。
私は、トレイを吟味して、カゴの中に、鰹と豚肉のトレイを入れた。
そして、レジに並び、会計後、個人でカゴの中から会計した商品を
買物バックや、買物袋に入れる作業を、個人でする作業に入る。

私は、買物バックに、先程購入した商品を入れようとした。
その時だった。　嫌な予感がしていたのは。　
「自分の近くで、腐敗臭がするような気がする……」
私は、心の中でつぶやいた。

外の気温は30度以上。そして、Supermarketは冷房中。
特に異変は見られなかったのだが、私の目の前の場所だけ、
異変が起きているような感じがした。
「もしや……もしやこれは」

嫌な想像が的中してしまった自分は、カゴの中から取り出した、
会計済みの鰹の臭いを嗅ぎ、顔をしかめた。
生魚の鰹が、自分の目の前で腐っていたという事実……。
会計後の買物の商品を、その直後、理由を話して返品しようと考えたのだが、
自分はその時の現場の様子を見ながら、どうすべきかを考えた。

私は、夕方時の、そのSupermarketの長蛇の列を眺めて、返品を諦めた。
そして、その後にも、その店とは別の場所で買物の予定があったのだ。

仕方がないので、購入後の生魚はその場で捨てることになった。
そして、もう1つの購入した豚肉は、持ちかえった。
しかし、持ち帰り後に冷蔵庫に入れる時に気づいた。
左端のラップが欠けていたのだった。
そして、そこから、また、想像を絶する臭いが漂っていたのだった。
その商品も、調理を目前にして、捨てなければならなくなった。

【タイヤがパンク寸前】で、タイヤ交換する為の捻出が難しい現実……。
タイヤ交換はしばらくできないまま、自転車に乗れないかもしれない。
Sports用の自転車ではないが、運動代わりに使おうと計画を練っていた
矢先の出来事だった――。
そして、料理に使う予定で購入した、生魚が目の前で腐敗臭。
さらには、豚肉も冷蔵庫に入れる時に、異変に気づいたという出来事。

「ここまで、ついていないとは！　これは、もう、BLOGに記述してしまう
他ない気がする」と判断し、現在では、開き直ることにした。
誕生日前の仕方のない一日という名目の、出来事として割り切ることができた。

突然の出来事に対しての、とっさの判断。
自分の行動と考えが正解だったのかは、解らない。
しかし、熟慮を重ねての行動だった。
勿体無いけれど、腐敗したものは捨てなければならない。
「腐っていたから捨てるの、ごめんなさい……」と言いながら捨てたのが、
心苦しいような気持ちだった。

【夏の日の、ナマモノ食材の取扱は注意】
【自転車は、空気の入れ過ぎに注意】

そして、私は、また1つ、大人になった――。
Birthday eveの、悲しみのStory。
29歳の最大の厄落し？！　これからは、上がるのみ。
うん。明日以降は、もう少し幸せと思いながら、次の日を過ごした。

生きていれば、きっと色々なことがあるさ。
でも、また良いことあるさ。　
東京人だけど、言ってみよう。なんくるなんくる～。

The event of the day just before the birthday.　
A somehow sad story of the day.
【※皆様も、真夏等や梅雨時等の、食材にはお気を付け下さい】

以上、自虐的な教訓物語でした。
明日は、きっと大丈夫。　多分、大丈夫だよね。